皆さん・・・教室にいる男子と女子の人数は数えられますよね。
加法は、男子の人数と女子の人数を数えるんですよ。
ん?何を言ってるんだって!?
+(プラス)と-(マイナス)について
+(プラス)は男子と置き換えます。
-(マイナス)は女子と置き換えます。
(正の数)+(正の数)の計算は・・・男子会
はじめに、同符号(正の数同士)の和を考えます。
【同符号(正の数同士)の和を求めるときは、絶対値の和に共通の符号を付ける】等という説明が一般的ですが、こんな風に考えてみてはどうでしょうか。
<例> (+3)+(+2)を計算しなさい。
(+3)+(+2)
=(男3)+(男2)
=男5 答え.+5
並んでいるだけなので、男子の合計人数を数えれば良いのですね。
+(プラス)は男子と捉えて足し合わせます。
正の数同士の加法を「男子会」と呼んでいます。
(負の数)+(負の数)の計算は・・・女子会
次に、同符号(負の数同士)の和を考えます。
【同符号(負の数同士)の和を求めるときは、絶対値の和に共通の符号を付ける】等という説明が一般的ですが、こんな風に考えてみてはどうでしょうか。
<例> (-3)+(-2)を計算しなさい。
(-3)+(-2)
=(女3)+(女2)
=女5 答え.-5
並んでいるだけなので、女子の合計人数を数えれば良いのですね。
-(マイナス)は女子と捉えて足し合わせます。
負の数同士の加法を「女子会」と呼んでいます。
(正の数)+(負の数)の計算は・・・お見合い
最後に、異符号の和を考えます。
【異符号の和を求めるときは、絶対値の差に絶対値の大きい方の符号を付ける】等という説明が一般的ですが、こんな風に考えてみてはどうでしょうか。
<例> (+3)+(-2)を計算しなさい。
男子と女子が並んでいると、こうなります。
カップルが成立して、カップルはどこかへ行ってしまいます。(リア充爆発しろ)
この場合、男子が3人で、女子が2人ですので、男子と女子どっちが余るのか?を考えると
男子が余ることになります。
では、何人余るのか?を考えると、
3ー2で1人余ります。
教科書などには
(+3)+(-2)
=+(3ー2)
=+1
と書かれていると思いますが、
(+3)+(-2)
=(男3)+(女2)
= 男1 答え.+1
「絶対値の大きい方の符号を付ける」 という操作を 「男子と女子どっちが余るのか?」
「絶対値の差」 という操作を 「何人余るのか?」
と考えて求めるようにすると、2行目の+(3ー2)を省いて答えに辿り着けると思います。
ちなみに、男子と女子が並んでいるので
異符号の加法を「お見合い」と呼んでいます。
まとめ
合言葉は・・・
- 男子会
- 女子会
- お見合い
男子だけが並んだら、男子の人数を数えましょう。
女子だけが並んだら、女子の人数を数えましょう。
男子と女子が並んだら、「男子と女子どっちが余るのか」を考え、「何人余るのか」数えましょう。
難しく覚えるのはやめにしましょう。