学級組織の決め方 ~事前準備・学級委員の選出~

学級経営
朔先生
朔先生

どんな役でも「引き受けてくれてありがとう」と必ず言葉にして伝えています

委員会・係・班の説明

学級組織の進め方としては

  • 新入生の担任
  • 上級生の担任

の2つでは、決めるまでの時間に圧倒的な差が生まれます

特に、新入生(1年生)は、中学校に

  • どのような委員会(専門委員)があるのか
  • どのような教科係(教科委員)があるのか
  • どのように生活していくのか(班編成・一人一役など)

まったく分かっていませんので(ガイダンスを受けていたとしてもほとんど頭に入っていない)

委員会や係を決める前に、委員会や係の説明をしてあげなければいけません

ですので、1年生の4月の学級組織決めには時間がかかります

  • 委員会(専門委員)の仕事とは?
  • 教科係(教科委員)の仕事とは?
  • 中学校の班・一人一役とは?

など、一覧にした資料を配ってあげると良いと思います

学級委員を決める前には、このような下ごしらえをしておき

「この先生、丁寧に教えてくれるかも!?」と思ってもらえたら良いスタートが切れますよね

組織の決定

学級委員

委員会(専門委員)や教科係を決める前にまず学級委員を決めることになるのではないでしょうか

学級の中にリーダータイプの生徒が0ってことはないと思いますので

まずは、希望調査を取ると良いと思います

僕の場合、学級委員を決めるときには、立候補者を募ります

ただ、誰でもいいわけではないので

条件を示して募集します・・・条件は1か2つくらいで良いと思います

「学級のために先頭に立ち、率先して行動できる人」くらいでしょうか・・・

  • 公正・公平である人
  • 時間を守って行動できる人
  • 思いやりがあって、仲間に手を差し伸べ助けることができる人
  • 課題を確実に取り組み、しっかりと提出できる人

このように、条件をたくさん付け過ぎないようにしたほうが良いかなとは思います

そして、引き受けてくれたら必ず、

「ありがとう」と伝えましょう

注意点としては、一人の生徒である学級委員に責任を押し付けないようにしてほしいと思います

生活でトラブルが起きたとして・・・

「学級委員は何をやっているんだ!?」的なことを言う先生がいますが

学級委員にも、解決できることと、できないことがあります

実際には、生徒だけでは解決できないことの方が多いわけですので・・・

学級委員を引き受けてくれる生徒が学級にいる・・・

教員の我々にとってはそれだけで感謝すべき存在です

学級委員が決まったら

  • 少しだけ早めに行動をすることを心掛けてください
  • 粗暴な行動や乱暴な言葉遣いをしている生徒がいたら注意してください
  • あとは、朔先生に些細なことでも情報提供してください

と言ったことをお願いします

朔先生
朔先生

まずは、引き受けてくれて本当にありがとう。学級委員を引き受けてくれたのに、学級委員が嫌な思いをする学級にはしたくありません。そのために私も尽力しますので、少しだけ先頭を走れるよう意識して行動してみてください。この先、学級で問題が起きたとしても、それは学級委員が悪いわけではありませんし、解決に向けて私もすぐ動きますから安心してください。一緒に頑張りましょう。

と担任の思いを伝えるようにしています

学級委員ではない生徒

学級委員が決まったら、学級委員ではない生徒(フォロワー)としての心構えの話をします

朔先生
朔先生

「学級委員さんに嫌な思いをさせてくありません。せっかく引き受けてくれました。ですから、皆さんも学校のルール・決まりを守り、穏やかな生活をおくれるように心がけてください。そうすれば学級委員さんが特別なことをする必要はありません。それでも、リーダーとして先頭に立ってもらうようにお願いしましたので、学級委員さんの声には必ず耳を傾けて協力するよう、どうかお願いします。」

学級委員以外の生徒の方が多いわけですので、彼らに向けてしっかりとメッセージを伝えておく方が良いと思います

普通な生徒

クラスに一人や二人ヤンチャな生徒がいるかもしれません

今の時代、問題を抱えている生徒も多いです

けれど、それら数名の生徒の影響で、クラスがひっくり返ることはありません

クラスが荒れる、ひっくり返る原因は

普通の生徒が我慢できなくなったときです

普通という表現をしましたが

素行も悪くなく、課題などもしっかり取り組み、係などの仕事もしっかりと行ってくれるという良い意味です

そういう普通に一頑張っている生徒が嫌な思いをすることが増えると、先生に対する信頼度は下がってしまいます

ですから、手のかかる生徒がいるかもしれませんが

当たり前のことを当たり前に取り組んでいる生徒を褒めてあげましょう

そういう生徒のお陰で学級は成り立っています

「いつもありがとう」これだけでいいんです、これが大事です

必ず感謝の意を伝えてあげましょう、きっと普通でいてくれます

朔先生
朔先生

僕は絶対に、1日1回、何かのタイミングでクラス全員に、一人一人に「ありがとう」と言います。「ありがとう」って伝えたら、みんなニコってしてくれます。

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